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ぴーんぽーん。
「 はーい。いらっしゃーい、ゆきぴゅー。待ってたのよぅ!」
「 おはようですの。あれ、どーしたですの、その格好。なんで事務所でジャージ穿いてるんですの
」
「 ん?いいから、いいから。入りなさいよ 」
ではおじゃましますですわ。いつ来ても広告カメラマンさんの事務所らしい洗練された雰囲気の格好いいオフィスですの。
「 いいですわねー、こんないんてりじぇんすなオフィスにお勤めができて。
うらやましいですわ 」
ゆきぴゅーは辺りをキョロキョロ見回しながら言いました。・・・と、部屋の隅に目をやると普段見かけないモノがありますの。バケツと雑巾たくさんとフローリングワックスとタワシですの。
「 あれは、なんですの?」
「 ん?あぁ、あれね。今日ゆきぴゅーに使ってもらうものよ、はい、コーヒー 」
「 えっ?い、いま、何て?」
「 今日これからゆきぴゅーが使うものよ 」
「 (ピコピコピコピコ・・・)」(←ゆきぴゅー脳がフル回転してる音)
やっとこ事態がのみこめた頃、すでにゆきぴゅーはお掃除おばさんみたいな格好に着替えさせられ「某社恒例★年に一度の床ワックスがけ大会〜♪」に参加しておりました。
「 ワックスがけ、一人でやるとたいへんなのよぉ。よかったわ、今年はゆきぴゅーが来てくれて
」
「 来てくれてって・・・っていうかY澤さんの会社、業者さんにやってもらうくらい儲かってるんじゃないですの?」
「 結構高いのよ、このくらいの広さだと 」
「 そ、そうですの。だけど、なんかまんまと騙されたよーな気がするのはわたくしだけですの、、、」
「 そんなことないわよぉ。今日の夜はゆきぴゅーの好きなものどれだけ食べていいのよ。今日中に終わったら、だけどね
」
「 えええー?!今日中に、ってそんなにかかるですの?これ 」
「 たいへんなのよー、まず剥離剤で前の年のワックスをタワシでこうやってゴシゴシ剥がすでしょ。それから濡れた雑巾で一度キレイにふいて、乾いたらワックスを二度塗りするのよ
」
「 こ、この部屋全部ですの?」
「 そ。それとあっちの会議室もね 」
一瞬頭がくらくらしたのはワックス剤のツーンとするにおいを嗅いだからだけではなかったと思うのですが「タダでごはん」のためですの。セレブY澤女史もゆきぴゅーのダッサいジャージとは似ても似つかないのですが、自称セレブご用達のジャージ姿でゴシゴシやり始めましたの。こうなったらやるしかないですの。
数時間経過ですの。
常時ヒザをついた状態で力いっぱいゴシゴシやっているので二人とも腕から肩甲骨にかけて次第にガタがきはじめましたの。
「 (ぜーぜー)ゆきぴゅー、やっと半分になったわよ。頑張るのよ(ぜーぜー)」
「 (ぜーぜー)う、うでがぴくぴくいってますわ(泣)」
さらに数時間後。時はすでに夜の8時。最後のワックスがけが終了ですの。
「 お、おわったですわー!!!」
「 おつかれさまー。ありがとう、ゆきぴゅー!!!さぁごはん食べに行くわよ。何が食べたい?好きなもの言っていいのよ」
「 に、肉を、肉を、、、パトラッシュに肉入りのスープを、、(ガクッ)←気絶中」
セレブな車にジャージ姿のまま乗せられステーキ屋さんに連れて行かれたゆきぴゅーは、むさぼるようにサーロインステーキ300グラムを平らげて幸せそうな笑みを浮かべておりました。
「 今日は本当にありがとう、ゆきぴゅー。“タダでごはん”のネタも出来たし、ウチの事務所の床はキレイきれいになったし、一石二鳥ね
」
「 ゆきぴゅー、今、お腹いっぱいで頭がまわらないのですが、こういうのって一石二鳥っていうんですの
」
「 そうよ 」
「 あー、そういえば大切なこと忘れてたですわ!“タダでごはん”って一応デジカメ関連のサイトの中の連載だから、なんでもいいので写真のことやデジカメのことなんかのお話がないといけないんですのよ。だから何かネタが必要なんだけど何かないですの?」
「 そうねぇ、、、」
「 有名広告カメラマンさんのマネージャーなんだから何か話題があるですわよね?!」
「 そうねぇ 」
「 ないですの?」
「 そうねぇ 」
「 お願いですの(泣)」
「 あ、そーだ。外人モデルのほとんどのおっぱいが作り物だっていうネタはどう?」
「 えええー!!本当ですの?!」
「 そうよ。この間なんか私、触らせてもらったのよ」
「 それで?それで?どんな感じでしたの?やわらかかったですの?」
「 ホントよく出来ているのよー。で、いくらだと思う?」
「 いくらですの?」
「 それがね、びっくりなのよ・・・○△▲□×」
「 えええー!!○△▲□×、、、」
「 ○△▲□×!!」
帰宅途中の電車の中で我に返ったゆきぴゅーは途端に不安になりましたの・・・。
(二回目にして豊胸の話じゃきっとぷろでゅーさーに書き直しって言われるに決まってますわ(汗)困ったですわ、困ったですわ。でももしかしたらぷろでゅーさーも好きな話題かもしれないので書いてしまうですわ。書いて送って知らん振りするに限りますわ)
それではみなさま次回までごきげんよう。
あなたもゆきぴゅーにごはんを奢るですの!!
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