千円札にある富士山を撮る
「本栖湖の逆さ富士」
スタジオグラフィックス読者のみなさん、こんにちわ。
日中はとても暖かくなり、サクラだけでなく、菜の花やチューリップの競演が見事ですね。
さて、私と言えば、富士山を撮りに行ってきました。
久しぶりに富士五湖をめぐり、それぞれに異なる富士山の表情を写しました。
富士山の写真は、みなさんそれぞれに思い入れがある一枚があるかもしれませんね。
私が今回ご紹介するのは千円札のデザインになった富士山の風景です。もちろんある意味、日本人が普段、最もよく見る風景のひとつとも言えますので、ご存じの方も多いとは思いますが、これは富士五湖のひとつ本栖湖の湖畔からの「逆さ富士」の風景です。
で、本栖湖には「千円札の富士山」展望所があり、クルマで行けますので(全く同じ角度の同じ景色とはいきませんが)、あの有名なデザインになった富士山を自分のカメラで簡単に撮ることができます。
ただ、問題は湖面に映る逆さ富士です。風のない鏡面のような湖面に出会えるかどうかが、天気と運次第ですよね。
今回、運良くきれいな逆さ富士が撮影できました。
これ↓(クリックで拡大)。
撮影日は2008年4月4日、カメラはキヤノンのEOS 40Dです。
4だらけですね(笑)。
千円札のイメージに近い、少し幻想的な蒼い逆さ富士が撮れたのではないか、と思っています。
※RAW現像とリサイズのみ。画像加工レタッチは行っていません。
(神崎洋治)
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