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薮田織也のフォトショップ早わかり
Photoshop Tips & Manual |
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●レタッチ操作の流れ
ここでは、以下の機能を使って補正します。
レタッチの流れは、以下の通りです。
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傾いた画像を開き、[ものさしツール]を用意する。 |
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[ものさしツール]で傾いた直線をなぞる。 |
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[カンバスの回転]で[角度入力]を選ぶ。 |
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[カンバスの回転]ダイアログで[OK]ボタンをクリックする。 |
●レタッチのポイント − [角度入力]
このレタッチでキーになっているのは、[カンバスの回転]の[角度入力]です。この機能は、カンバス自体の回転させる角度を「数値」を使って指定できるものです。ただ、回転させたい角度が前もってわかっている場合は簡単ですが、傾いている画像を何度回転させれば水平(または垂直)になるかは、見た目では判断できません。
●[ものさしツール]を使うと角度が自動入力
画面2のように、[ものさしツール]を使って、傾いている画像の水平にしたい直線をなぞります。この直後、画面3のように[カンバスの回転]を実行すると、水平(または垂直)にするために必要な「角度」が、自動的に決定されます。後は、[OK]ボタンをクリックするだけで、画像の傾きは補正されます。
●[編集]-[変形]-[回転]でも応用できる
このテクニックは、[編集]メニューの[変形]-[回転]でも応用できます。但し、[回転]が使えるのは、[背景]レイヤー以外のレイヤーに対してのみです。
●関連ティップス
[ものさしツール]
[カンバスの回転]
[角度入力]
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