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3回めの旅:
ポージングとズームが写真を変える!! (全身編) |
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スナップ撮影術、お楽しみ頂いていますでしょうか?
前回はポージングとカメラアングルによって、女性のプロポーションが違って見えることをご紹介しました。もちろん、モデルやカメラマンの好みによっていろいろなアングルやポーズがあっていいのですが、基礎知識として、見せ方や撮り方、撮られ方のアレコレを知っていると何かと役立つかもしれませんよね。
さて、初心者のための、オヤジのための、キスデジで撮るスナップ講座、今回は前回に続いて全身撮りのポージングとアングルについて更に解説していきます。
●つま先まで美しさを意識して…
<写真A>
これが前回に解説した時点でのスラリと見えるポージングです。 |
| モデル:藍 海夏 |
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前回、要するにカメラアングルの注意点として上からモデルを見下ろすように撮ると顔デカ短足に見えてしまってモデルが可哀相だ、カメラマンが背が高いとそうなりがちだ、だから、少し低い視線から撮ること…をあげました。
更に、被写体が正面を向いて立つとずんぐり見えるから、少し斜めに構えてポージングするとスマートに見えるという話でしたね。また、最初は少し離れてズームを望遠気味で撮影すると失敗が少ないという話もしました。それが写真Aです。
さて、今回は斜に構えたモデルに更にアクティブなポージングをしてもらいましょう。足をスラリと長く見せる方法です。
まず、背筋と首を伸ばして身体を長くします。続いてカメラに近い方の足を前に伸ばします。足の甲をカメラ側に伸ばせば甲の分だけ足が長く見えるわけです。
カメラの位置は更にアングルを下げて写真Bのできあがりです。どうでしょうか。プロポーションはスラリ、足もスラリと長く、顔は小さく写ったでしょう。
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<写真B>
斜めに構えて背筋を伸ばし、足を前に出して甲を伸ばしました。写真Aより更にスラリと見える写真になりましたよね。小顔に見える効果にも気付いたと思います。ちょっと照れた表情もいいんじゃないですか? |
| モデル:藍 海夏 |
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「え? こんなポーズをスナップで撮るかなぁ」って? ふふふ、実践するかしないかは皆さん次第ですが、ポージングのポイントは理解できたと思います。
スターや芸能人がショッピングしているスナップ写真でも構いませんし、全身を写した写真集の写真でも構いません。カメラ位置や何気ないポージングをチェックしてみてください。まずはカメラ位置がずいぶんと低いのに気付くはずです。 |
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●曲線美にも気を配って・・
写真AとBを比較した写真です。どうでしょうか。望遠気味にズームを使ったそのままの藍海夏と、ワイド気味にズームを使ってポージングした藍海夏です。後者はイベントなどでモデルやレースクイーンが見せてくれるポージングですね。つま先まで意識した、足の甲が最大のポイントです。
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<写真C>
ポージングとカメラアングル(撮影術)でプロポーションはこんなに変わって写ります。左足がポイントです。 |
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<写真D>
身体の曲線が美しく出たのではないでしょうか。 |
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最後は腰に手を当てて顔の向きを変えたポーズです。身体の曲線が明確になって更に魅力的に見えます。顔の向きによってもボディラインは変わります。
もう少しカメラ側に足を伸ばして(写真Cのように)甲を見せるともっと足長に見えたでしょうね。上半身と下半身のバランス、曲線美を考えてカメラマンが足の位置を調整してあげると良いでしょう。 |
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●座った場合も同じ、足の甲を伸ばして美脚を演出
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<写真E>
座った場合の全身ショットの例です。この場合も足の甲を伸ばしましょう。 |
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そんなわけで撮影技術というよりも、ちょっとしたカメラアングルとポージングに気を付けるだけで、写真そのものがずいぶんと変わってくることが解って頂けたと思います。
全身を撮る場合は、座ったときもポイントは同じです。できるだけ正対せずに、つま先を伸ばして足の甲の分だけ足長に見せて、美脚を演出しましょう。写真Eがその一例ですが、このようなアングルなら、下から撮るので顔も小さくプロポーションも良く見えます。
●広角か望遠か、ズームはどっちだ?
ここでもう一度ズームについて考えましょう。モデルのありのままのプロポーションを撮るならズームは望遠側(テレ側、T側とも呼びます)を使うべき、と前回は書きました。ワイド側(広角側、W側とも呼びます)のズームで撮る場合は湾曲して写ります。モデルの目より高い位置のカメラアングルで見下ろすように撮ったとしたら、頭でっかちで短足のボテッとしたプロポーションに写ります。しかし、この湾曲を上手に利用すれば、モデルをよりスマートにも演出できるはずです。
ズームとは被写体を遠く(小さく)にしたり近く(大きく)するだけのものではありません。超広角(超ワイド)や魚眼レンズで撮った写真を思い出して下さい。ズーム側を超ワイドにすると球体に風景を写したように湾曲して被写体が写ります。極端ですがそういうことです。それを思い出して頂ければ、広角側のズームによってモデルがどのように湾曲するかイメージできると思います。
そこで問題です(笑)。下の2つの写真、どちらも同じ藍海夏ですが、やっぱりプロポーションは違って見えますね。不思議ですね。どちらの藍海夏が素敵!? で、どちらが広角で撮った写真?
そうです。すっかり理解できましたね(をいをい(笑))。
どちらの藍海夏が好きかは個人の好みによりますが、スマートに見えるのは「写真E」ですよね。より広角で撮ったのがスマートな海夏の「写真E」なんです。
えっ? 「今までカミさんを望遠でばかり撮っていたから、深キョンよりずんぐりに写ってしまっていたのか・・・これはしたり・・」ですって!? その真偽は解りませんが(笑)、そうですね、こうなるとズームは被写体の大小ではなく、人間の長短を演出する道具と言えるかもしれませんね。
次回は藍海夏にもう少し近づいてみましょう。え!? どきどきしてきたって。
大丈夫、正常なオヤジの証拠です(笑)。 なんのこっちゃ。
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いつものように、最後にオマケで、撮影中の海夏の表情です。
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| スレンダーと曲線美を演出した立ちポーズでパチリ!! |
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| お疲れ様でした〜。ポージングの緊張がとけたところをパチリ!! |
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