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写真レタッチ講座
第24回 素敵な壁紙を作ろう <2>
〜 背景画像の時間帯を夕暮れに 〜 2004/04/28
 
水面の映りこみ画像の準備
水面に映りこんだビルの影を作る
調整レイヤーを利用して不要部分を自動選択
自動選択した部分をキレイに削除する
水面への映り込みをさらにリアルにする
水面の影をゆらす
今回のクライマックス

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  ■水面の映りこみ画像の準備 ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ レイヤー ] の合成
[ レイヤー ] の名前の付け方
[ レイヤー ] の複製

●今回はTipsの特盛

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手順
1-1
水面の映りこみ画像の準備
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手順
1-2
結合された [ レイヤー ] に名前を付ける  Clickで拡大

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手順
1-3
結合した [ レイヤー ] を複製する Clickで拡大

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手順
1-4
新規名称
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ねぇねぇ、「素敵な壁紙を作ろう」の回ってフェラーリと佑紀ちゃんの壁紙を作るって内容でしょ。

ん?そうだよ。それがどうしたの。

じゃあ、なんで今回のサンプル画面が風景なのよ。もしかして2回目となる今回もフェラーリにたどり着けないの?

わはははははあ!

笑ってごまかすな!フェラーリと佑紀ちゃんを楽しみにしていた読者が怒るわよ。

次回、次回は間違いな多分、おそらくくフェラーリだから。

もう少し手順が楽なサンプルにすればいいのに、サンプルに凝りすぎるからこういうことになるのよ。

……。雑誌で連載しているときも編集者から同じこと言われたよ。

それにしても今回は長いわね。

長い分、テクニックがいっぱい紹介されているからさ、許してね。

●レイヤーの合成、名前、複製

このセクションの説明は?

[ レイヤー ] の合成と、 [ レイヤー ] の名前の付け方、 [ レイヤー ] の複製です…。

やり方は手順1を読めってことね。まったく手抜きだわ。手抜き。

 

  ■水面に映りこんだビルの影を作る ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ 編集 ] メニュー →  [ 変形 ]  →  [ 垂直方向に反転 ]
画像の移動
[ レイヤー ] の移動

●任意の [ レイヤー ] だけを回転させる

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手順
2-1
水面に映りこんだビルの影を作る  Clickで拡大

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手順
2-2
[ レイヤー ] の移動
 
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手順
2-3
こんな感じになるまで移動する   Clickで拡大

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手順
2-4
レイヤー ] の位置を入れ替える  Clickで拡大

さあ、水面の映りこみ画像の準備はできたわよ。次はどうすんの。

手順1で複製した [ レイヤー ] ってのは、水面への映りこみ用なんだよね。実際の写真だと海面へはまったく映りこんでないんだけど、ここではまぁ、バーチャルな世界を作ろうとしているわけさ。んで、どうやって映りこみを作るのかというと、まず「ビル群」の写真だけを垂直方向に反転させて、映りこみに見える位置まで移動させるのさ。

[ 垂直方向に反転 ] って、 [ イメージ ] メニュー の [ カンバスの回転 ] にある [ カンバスを上下に反転 ] とどう違うのよ。

[ 編集 ] メニューの [ 変形 ] にある [ 垂直方向に反転 ] は、選択されている [ レイヤー ] にある画像だけを反転させるもので、 [ イメージ ] メニュー の [ カンバスの回転 ] にある [ カンバスを上下に反転 ] は、カンバスごと、つまり、全ての [ レイヤー ] にある画像を反転させるのさ。

ふーん、 [ 編集 ] メニューにあるコマンドは、レイヤー単位で、 [ イメージ ] メニュー にあるコマンドはカンバス単位で操作するってわけね。

留美さん、なんだか本当に頭が良くなったみたいだね。

な、なによ、それじゃ今まで馬鹿だったみたいじゃない。

えっ、そうじゃなかったの!?

……。さっさと進めなさいよ…。

 

  ■ [ 調整レイヤー ] を利用して不要部分を自動選択 ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ トーンカーブ ] の [ 調整レイヤー ]
極端にコントラストを強める
[ 自動選択ツール ]

●調整レイヤーで自動選択ツールを使う

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手順
3-1
[ 調整レイヤー ] を 利用して
不要部分を自動選択
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手順
3-2
自動選択ツールで不要部分を選択  Clickで拡大

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手順
3-3
不要部分が選択された
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手順
3-4
トーンカーブの [ 調整レイヤー ] を使わない場合
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映りこみ用にコピーした画像にある空の部分って余計でしょ?これを削除しよう。

どうやって!私は嫌よ!面倒なことするの。

できる限り簡単な方法を教えるよ。
[ 自動選択ツール ] を使えばいいんだ。

簡単なの?……。あらホント……。あら!選択したくないところまで選択されちゃったじゃない!なによコレ!

ちゃんと最後まで聞いてからやってよ。
まずね、 [ トーンカーブ ] の [ 調整レイヤー ] を作って、極端にコントラストを強めるんだ。そうして、その [ 調整レイヤー ] 上で [ 自動選択ツール ] を使うんだよ。そうすればホラ、空だけが選択されるでしょ。

早く言ってよね。うん?でも、これでも空が一度に選択できないわ。

それは仕方ないことなんだよねぇ。でも、 Shift キーを押しながら [ 自動選択ツール ] を使えば、何回かやるうちに空だけ選択できるはずさ。

どうして [ トーンカーブ ] の [ 調整レイヤー ] を使うと自動で選択できる範囲が変わるのよ。

[ 自動選択ツール ] を選んだときに [ オプションツールバー ] に表示される [ 許容値 ] (d)ってのがあるでしょ。この [ 許容値 ] ってのは、 [ 自動選択ツール ] でクリックした場所の色を基準値にして、その前後を何階調まで選択するのかという値なんだ。 [ 許容値 ] には 「 0 」 〜 「 255 」 まで設定できるんだ。ちなみに 「 0 」 はクリックした場所の色とまったく同じ色だけ選んで、 「 255 」 にすると画像全体を選んじゃうよ。ここで指定した 「 25 」 はクリックした場所の色の前後、25 階調まで選ぶんだ。

私の質問の答えになってないわ。

あああ、それでね、コントラストが低い画像の場合、普通に [ 自動選択ツール ] を使うと、いくら [ 許容値 ] の値を変えてみたところで、空とビルの色が似ているから、選択したくないところまで選択されちゃうことがあるのさ。それじゃあもしかしたら、 [ トーンカーブ ] の [ 調整レイヤー ] を使って画像のコントラストを極端に強めるとどうだろうって思ってさ、やってみたらこれがうまくいった。つまり、ビルと空の色の差を一時的に大きく変えて、そこで [ 自動選択ツール ] を使うというわけさ。 [ 調整レイヤー ] 自体には何も画像は表示されないけど、 [ 調整レイヤー ] の下にある [ レイヤー ] の画像が反映されているわけなんだよね。
ここで気をつけて欲しいのは、必ず [ 調整レイヤー ] 上で [ 自動選択ツール ] を使うこと。せっかく [ 調整レイヤー ] を作っても、元の画像の上で [ 自動選択ツール ] を使うと、なんの効果もないからね。

よくわかんないけど、とりあえず覚えておくわ。

わかれよ!

 

  ■自動選択した部分をキレイに削除する ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ 選択範囲 ] メニュー  →  [ 境界をぼかす ]
[ 選択範囲 ] を Del キー で削除
[ レイヤー ] の削除
[ 消しゴムツール ]

● [ 選択範囲 ] の境界は必ずぼかす

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手順
4-1
自動選択した部分をキレイに削除する  Clickで拡大

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手順
4-2
Del キー で削除  Clickで拡大

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手順
4-3
不要になった [ 調整レイヤー ] を削除する   Clickで拡大

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手順
4-4
境界をぼかした際のゴミも消す  Clickで拡大

さぁ次、次!もうグズグズやってらんないわよ。さっさと背景作って次に進むのよ〜!

はりきってんだか飽きたんだかわからない掛け声だね。

飽きたのよ!風景なんてつまんないわ。

風景の加工もこれから面白くなるんだって、もう少し辛抱してよ。

はいはい、じゃぁ範囲選択ができたわよ。
次はナニっ!

選択した範囲の境界をぼかしてから Del キー で削除するんだ。

なんでぼかすのよ。

そのまま [ 選択範囲 ] を削除すると、削除した境界が際立ってしまってリアルさに欠けるんだ。

ああ面倒だわ!自動選択する時点でぼかせないの〜。

一応、 [ 自動選択ツール ] のオプションで [ アンチエイリアス ] をかけてるけど、画像の大きさによってはもう少しぼかした方がいいんだよね。

また出てきたわねカタカナ用語!なによその「アンチエイリアン」って!エイリアンの敵なのそれ。

[ アンチエイリアス ] だよ!
画像の境界に発生するギザギザを除去して滑らかにする機能のことを言うんだよっ!いちいち間違えないでよね!

ああそうですか。悪かったわね空耳女で。

読者の皆さんは「薮田がわざと聞き間違いさせてる」と思っているかもしれませんけど、ある知り合いの読者なんて「留美さんって本当にああいう聞き間違いするよね。本当に地球人なの?」って言ってるくらい、空耳女なんですよ〜。

ちょ、ちょっと、そういうことをここで言わないでよね! それにしてもちっとも楽しい作業にならないじゃない。早く次に進みなさいよ!

ふんっ、知るか!
  ■水面への映り込みをさらにリアルにする ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ グラデーション ] の編集
[ クイックマスクモード ] で [ グラデーション ] を使う
[ 選択範囲 ] を新規 [ レイヤー ] にコピーする

●グラデーション効果のある選択範囲を作る

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手順
5-1
水面への映り込みをさらにリアルにする  Clickで拡大

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手順
5-2
グラデーションを敷く
 
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手順
5-3
グラデーションが敷かれる   Clickで拡大

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手順
5-4
Ctrl キー + J キー で [ 選択範囲 ] をコピーする
 
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そろそろ楽しい作業になるのかしら。

あんたは何をもって楽しい作業と感じるのか。まずはそれが知りたい。

ワンタッチで「みるみる」絵が完成していくことかしら。

空耳女だけじゃ飽き足らず、ものぐさ女にもなりたいってことだな。

いいから早く解説しなさいよ。

ここでは、映りこみ画像の一部を「ゆるやかに消して」リアルにする作業をするんだ。

言ってることがわかんないっ!

今のままじゃ水面の上にただ画像が乗ってるだけって感じでしょっ!ぜんぜんリアルじゃないじゃないっ!普通、手前になるほど映りこみは薄くなってくじゃないっ!だ・か・らっ! [ クイックマスクモード ] で [ グラデーション ] を使って手前になるほど映り込みが消えるようにするんだよっ!

なによっ、ケンカ腰にならないでよっ!

…ふん。前にも説明したけど、 [ クイックマスクモード ] ってのは描画感覚で [ 選択範囲 ] を作るモードなんだよね。で、この [ クイックマスクモード ] で [ 描画色から透明 ] になる [ グラデーション ] を使うと、[ 選択範囲 ] 「 100 % 」 から [ 選択範囲 ] 「 0 % 」 へ徐々に変化する [ 選択範囲 ] ができるんだ。

もう、まったくわかんない!

とにかく手順5通りにやってみれ!

 

  ■水面の影をゆらす ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ  

紹介しているTIPS
[ フィルタ ] メニュー  →  [ 変形 ]  →  [ 波形 ]
[ 塗りつぶし ]
[ レイヤー ] の [ 不透明度 ] の変更

● [ 波形 ] フィルタで水面をゆらす

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手順
6-1
水面の影をゆらす
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手順
6-2