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デジカメ用語集
 
■読みかた     あかるいあんしつ 〜 Bright dark room  
 
■意味     フォトレタッチソフトのこと。暗室がフィルムを現像する暗い部屋だとすれば、デジタル写真の仕上げは明るい場所でできることからこう呼ばれる。  
■解説      Adobe Photoshop などのフォトレタッチソフトでレタッチする作業を、「 明るい暗室 」 と呼ぶ人がいます。「 暗室 」 とはフィルムを現像する部屋。デジタルカメラには暗室は必要ありませんので、その代わりにフォトレタッチソフトでの仕上げをフィルムの現像に見立てているわけです。この言葉には、カメラマンに 「 現像する権利 」 が戻ってきたという意味が含まれています。

 「 現像する権利 」 と書いたのは、写真の撮影から作品として仕上げるまでの全ての工程を、自分だけで思いどおりにできるからに他なりません。銀塩カメラを使う若いカメラマンには、フィルムの現像は自分の仕事じゃないと思っている方が多いようですが、私は 「 それは違うぞ 」 と声を大にして言いたい。写真は現像までして初めて作品として完成するものなのです。まぁ、カラーフィルムの場合は現像の環境を整えるのが大変ですから、現像所に頼まざるをえないとは思いますが……。
 
■参考     レタッチ Photoshop   
 
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